テレビがつけっぱなしだと疲れない?
ども、クラゲです。
クラゲ家は3~4年ほど前からテレビをなるべくつけない生活を心がけてます。
それより前は、家に誰かがいれば常にテレビはつけっぱなしでした。
そのことになんの疑問も持ってなかったのですが、ある時からなんとなくテレビがついてることに疲れを感じるようになったんです。
それから少しずつテレビから距離をおくようになり、今ではテレビをつけている時間が以前の半分くらいになっています。
脳はつけっぱなしのテレビの情報を無意識に処理している
つけてる「だけ」で見てないはずのテレビに疲れを感じ始めたころ、なんでかな?って考えてみたことがあります。
あれこれ考えた結果、論理的ではないけれど、きっとこういう影響からじゃないかと思いついたことがありました。
- 無意識に映像を見ている
- 無意識に大勢の話し声を聞いている
無意識に映像を見ている
朝起きてからから夜寝るまで、常にテレビがついている生活をしていた時がありました。
一時期ヒドイ時は、テレビをつけたまま寝ていたこともありました。
その時はまったく意識してなかったんですが、自分では「見ていない」つもりでも、無意識にテレビの映像を「見て」いたんじゃないかと思うんです。
明確にテレビは見ていないけど、目の端にうつる映像とか、画面の切り替わりによる明るさの違いとか。
そんなものを無意識に見ていたんじゃないかと思うんです。
よくあったシチュエーションですが、テレビをつけっぱなしにしてマンガを読んでいた場合を考えてみます。
テレビに背を向けてるわけじゃなく、視線をちょっと上にあげるとテレビが目に入る状況です。
もちろん自分の意識はマンガを読んでます。テレビの画面は見てません。
でも、よくよく思い出してみると、ちらちら視線の端っこに画面が見えてるんですよ。
あとはCMに移った時の明るさの違いとか、実はちゃんと見えてたんじゃないかと。
自分は見てないと思ってるけど、実は目は見ていて、頭の中では映像を処理している。
見てない=テレビに頭は使ってないって思い込んでたけど、テレビをつけてる間はずっと脳はテレビの映像を処理しつづけていたとしたら?
しかも無意識のうちに・・・。
自分ではテレビに頭(脳)を使ってないと思ってるけど、実は自覚していないところで頭を使い続けているとしたら、そりゃ疲れるわけです。
テレビをつけてるだけで疲れる、その理由の1つがこれではないかと思うんです。
無意識に大勢の話し声を聞いている
もう1つ、これも無意識で頭を使ってるんじゃないかな?と思ったのが「音」。
特にバラエティやトーク番組などで大勢の人がしゃべるようなシーン。
ニュース番組でキャスターが一人でしゃべってるのを流してる分には負担に感じないんだけど、たくさんの人が入り混じっておしゃべりしてるのはやっぱり疲れます。
これをさっきの映像と同じで、脳が無意識に大勢の人のおしゃべりを理解しようと処理してるからじゃないかと思います。
テレビのつけっぱなしは疲れる
よって、テレビをつけっぱなしにしていると「見てない」のに勝手に疲れる、という結論に(個人的に)達しました。
テレビをつけたままで寝るなんて、そんなんじゃ寝ても寝ても疲れが取れないのは当たり前ですよね。
だって、常に明かりをあびて、音を聞いているんじゃ脳が休まりません。
このことに気づいてから、寝る時はちゃんとテレビを消すようになりました。
それから徐々に、だらだらテレビをつけておくのもやめることが多くなりました。
テレビの代わりにラジオを活用
そうは言っても、ずっとテレビつけっぱなし生活をしていたので、急にテレビを消して無音の生活も怖い。
何か音が欲しいな、と思ったのですが、好きな音楽とかアーティストの曲とかもないからCDとか持ってません。
その当時はストリーミング配信も普及してなかったから、どうしようか困りました。
それで思いついたのがラジオなんだけど、これがまさに「ちょうどいい」感じ!
ラジオのパーソナリティはだいたい1~2人だから、流し聞きしても脳に負担がかかりません。
適度に色んな音楽や曲がかかるから、気分転換にもなります。
なにより映像がないから、何かの作業をしている時の邪魔にならない!
それまでラジオを聞く生活から遠ざかってましたが、一気にラジオ生活に変わりました。
テレビの時間はメリハリをつけて
それまでの四六時中テレビつけっぱなしの生活から、ラジオ中心の生活へ。
特に土日などのお休みのは朝から普通にテレビをつけていたのをやめました。
夜からは見たい番組もあるので、夜はテレビをつけます。
でも夜まではラジオをつけています。
朝起きたらラジオをつける生活に変わりました。
せっかくのお休みの日にテレビをつけてしまうと、たいして見たくもない番組をなんとなくながめてしまって、結局1日が終わってしまうことがよくありました。
なんか、特に見たくないのにテレビの前から動くのがおっくうになっちゃうんですよね。
ラジオ生活に変えてからは、掃除をしたり、本を読んだり、こうしてブログを書いたり、はたまた気持ちよくお昼寝したり。
テレビ漬けだった頃より、たくさんの事ができるようになりました。
朝家事もラジオの方が効率アップ
平日の朝も、朝家事を効率よくやるためにテレビを消してラジオをつけてます。
ニュースと天気予報は見ておきたいので、朝は起きてからテレビを1時間くらいだけつけてます。
朝の情報番組って、ニュースは同じことを繰り返してるし、あとは芸能ネタとか討論?とかが大半じゃないですか。
わざわざ見る必要はない内容だから、必要なところだけ見れば十分です。
実は朝家事の時にテレビを消す習慣は、ここ2ヶ月くらい前に始めたばかりなんです。
朝は時間が気になるから、時間を確認したくてテレビをつけてたんです。
クラゲ家は時計がないので(笑)
でもラジオ番組も毎朝だいたい同じ時間に同じコーナーをやるので、それで時間の感覚がつかめるから問題ないんですよね。
それに時間を確認するためにちらっとテレビを見る、それだけでも余計な(雑多な)画面が目に入るので、それがうるさくてイヤになってきました。
今はラジオだけになったので集中してできるから、とっても家事がはかどります。
なんとなく時間がないな、と思ったらテレビを疑え
こんな感じでテレビをつけてる時間を減らしたら、つけっぱなしだった頃よりできること、やってることが明らかに増えました。
仕事も家事もで毎日忙しいから時間がないっていうのは、よく分かります。
それでもなんとか時間をねん出したい!って思ったら、テレビをつけてる時間を自分がどう感じているかを点検するといいと思います。
別に見てないけど、つけてないと物足りないからつけてるだけだし消しても問題ないんじゃないかな。
ラジオは好きじゃないけどストリーミング配信で好きな音楽が聞けるし、物足りなさはそれで解消できるかな。
そんな風に見直して必要ないテレビの時間を減らしてみると、意外に時間が作れるかもしれません。
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